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登場人物

クロ 塾長

年齢:40代前半
性別:男性
職種:塾オーナー・経営者

東京の大手塾に勤めた後、現在は独立して個人塾を経営している。
これまで20年近く塾業界を見てきた経験があり、これから学習塾を開業しようとする人に有益なアドバイスを提供している。

趣味:株式投資・筋トレ・水泳


サラリーマン

年齢:20代後半
性別:男性
職種:大企業に勤めるサラリーマン

会社を辞めて学習塾を開業したいと思っている。
しかし学習塾の開業方法が分からず、また勇気が足らずに独立するための一歩が踏み出せずにいる。

メンターであるクロ塾長にさまざまな質問をぶつけ、少しずつ個人塾開業に向けての準備を進めている。

[良い経営者は見栄をはらない]塾を開業するときにお金をかけるべきこと・お金をかけてはいけないこと

サラリーマン

塾を開業するための資金は貯まりました。

でも実際に塾を開業するときに、何にお金をかけて何にお金をかけなくていいのかが分かりません。

資金の使い方についてコツなどあれば教えてもらえますか。

クロ塾長

経営者にとって、お金は「血液」ともいえる大切なものです。

塾を開業するときにしっかりお金をかけるところと、決してお金をかけてはいけないところについてお話しします。

こんにちは、クロ塾長です。



ということで今回は、「[良い経営者は見栄をはらない]塾を開業するときにお金をかけるべきこと・お金をかけてはいけないこと」について書きたいと思います。



この記事を読むことで、こんなことが分かるようになります。

(結論)
1. 自分(=講師)と生徒が触れるものの機能性・利便性にはお金をかける。

2. 自分(=経営者)や塾(=ビジネス)を良く見せようとすることにはお金をかけてはいけない。

3. 開業当初は自分の時間を使ってできることにはお金をかけない。

目次

1.自分(=講師)と生徒が触れるものの機能性・利便性にはお金をかける

塾を開業するときにお金をかけるべきこと、それは「自分(=講師)と生徒が触れるものの機能性・利便性」に対してです。

・お金をかけるもの その1「パソコン・プリンタ複合機・オフィスチェア・デスク」

自分(=講師)が触れるものの具体的なものとしては「パソコン・プリンタ複合機・オフィスチェア・デスク」が挙げられます。



「パソコン・プリンタ複合機」は学習塾の業務のほとんどを担う重要な機器ですから、お金はかかっても高性能なものを購入すべきです。



また「オフィスチェア・デスク」も塾の営業中や事務作業中に長く使用するものです。



長時間座っても腰痛にならない高機能オフィスチェアや、座っても立っても作業できる高さ調節可能な昇降デスクを購入しましょう。

・お金をかけるもの その2「冷暖房器具・空気清浄加湿機・トイレ」

「冷暖房器具・トイレ」は自分(=講師)と生徒がどちらも触れたり感じたりするものです。



教室内の室温が暑すぎたり寒すぎたりすると、不快であるどころか最悪の場合は体調を崩します。



常に快適な室温・湿度を保てる冷暖房器具や空気清浄加湿器を教室に置いておく事をおすすめします。



またトイレについては洋式のもので、できればウォシュレットなどの「温水洗浄便座」機能付きのものにすることがおすすめです。

・お金をかけるもの その3「生徒用の学習机・イス」

生徒は塾にいる間、そのほとんどの時間を学習机に向かってイスに座ります。



講師の指導する内容以外に生徒が塾という空間を快適かどうかを決めるのは、室温・湿度と学習机・イスの快適さです。



生徒一人ひとり身長も体重も違うため、できることならば高さの調節できる学習机と高機能デスクチェアを用意してあげましょう。



そうすることで他塾や学校との差別化になり、結果的に生徒集客にもつながります。

2.自分(=経営者)や塾(=ビジネス)を良く見せようとすることにはお金をかけてはいけない

良い塾経営者になるためにお金をかけてはいけないこと、それは「自分(=経営者)や塾(=ビジネス)を良く見せようとすること」に対してです。

・お金をかけてはいけないもの その1「車・住居・服装」

最もやってはいけないことは「車・住居・服装」にお金をかけることです。



首都圏や地方都市圏に住んでいるのであれば車はなくても生活に困らないですし、どうしても車が必要な状況なら数十万円で中古の軽自動車を購入しましょう。



住居についても、単身なら都市圏でも家賃が月3~4万円のワンルームマンション・アパートで十分ですし、家族暮らしでも月6~8万円で不自由なく暮らせる物件があります。



服装なんかはしまむらやユニクロで十分機能的かつオシャレなコーディネートは可能です。



「車・住居・服装」、これら3つのアイテムにお金をかけたところで、塾の経営が上向くことはありません。



それどころか、お金を残しておかないことで不足の事態など必要なときに対処できなくなる恐れがあります。



塾の経営が上手くいってしっかり資産が貯まるまでは、この3つにはお金をかけないようにしましょう。

・お金をかけてはいけないもの その2「教室の家賃」

次にお金をかけてはいけないのは「教室の家賃」です。



学習塾経営において経費の大半を占めるものが「教室の家賃」と「人件費」です。



「人件費」をおさえるには他人を雇わないこと、「教室の家賃」をおさえるにはできるだけ家賃の安い教室物件を借りることです。



個人塾であれば、目安としては家賃が月々10万円以内の物件を借りるのがおすすめです。


・お金をかけてはいけないもの その3「教室の外装・内装・看板」

いい塾経営者なら「教室の外装・内装・看板」にもお金をかけません。



生徒集客のためにいくら「教室の外装・内装・看板」にお金をかけたところで、大手塾のブランド力には足元にも及びません。



大手塾ですら、ターミナル駅周辺の旗艦校(大教室)以外は「教室の外装・内装・看板」は質素なものです。



個人塾はなおさら「見た目」よりも「中身(授業力)」で勝負すべきです。



「教室の内装・外装」にお金をかけないためには「居抜き物件」を借りること、「教室の看板」にお金をかけないためには路面の1Fでガラス面の多い物件を借り、内側からラミネート加工した自作の看板を貼り付けることがおすすめです。



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3.開業当初は自分の時間を使ってできることにはお金をかけない

良い塾経営者になるためには「開業当初は自分の時間を使ってできることにはお金をかけない」ことが大切です。

・開業当初にお金をかけてはいけないもの その1「ホームページ制作・運用」

開業当初にお金をかけてはいけないものとして第一に挙げられるのが「ホームページ制作・運用」です。



「ホームページ制作・運用」をweb制作会社に依頼すると、制作費用に数十万〜数百万円、運用費として月々数万円もかかります。



「教室の外装・内装・看板」の考え方同様に、個人塾は「見た目」よりも「中身(授業力)」を重視すべきです。



下手くそでもいいのでホームページは自分でWordPressなどで作成し、自分で運用することをおすすめします。



時間はかかるかもしれませんが、ホームページを自作することでITスキルが向上するなど、ホームページの他にも得られるものがたくさんあります。


・開業当初にお金をかけてはいけないもの その2「広告チラシのデザイン・ポスティング」

「広告チラシのデザイン・ポスティング」も開業当初は他社に依頼せず、自分で作って自分でポスティングしましょう。



広告チラシのデザインはホームページの作成同様、はじめは大変ですが一度身につけてしまえば、自分の思い通りにいつでもデザイン変更ができるようになるというメリットがあります。



チラシのポスティングについても、自分で教室周辺の地域を歩いてポスティングすることで、その地域の地理に詳しくなることができます。



また、通塾の対象年齢の子どもがいそうなお家だけにポスティングするなど、チラシのムダうちを防ぐことにもつながります。


・開業当初にお金をかけてはいけないもの その3「看板のデザイン・製作」

「看板のデザイン・製作」も開業当初は他社に依頼せず、自分でデザイン・製作しましょう。



路面の1Fでガラス面の多い物件を借り、内側からラミネート加工した自作の看板を貼り付ける形式であれば、何度でも手軽に看板デザインを変更できます。



はじめはデザイン性の高い看板ができなくても、少しずつ改善していくうちに自分の理想のデザインに近づいていきます。



一度デザインスキルを身につけてしまえば、一生なくならない財産になりますから、時間をかけてでも自分でできるようになることをおすすめします。



4.まとめ

今回のまとめです。

1. 自分(=講師)と生徒が触れるものの機能性・利便性にはお金をかける。

2. 自分(=経営者)や塾(=ビジネス)を良く見せようとすることにはお金をかけてはいけない。

3. 開業当初は自分の時間を使ってできることにはお金をかけない。

クロ塾長

ムダなことにはお金をかけず必要なものにはしっかりお金をかける、というのは商売の鉄則です。

経営者として何にお金を使い何をコストカットするのか、しっかり判断していきましょう。

それではまた。

登場人物

クロ 塾長

年齢:40代前半
性別:男性
職種:塾オーナー・経営者

東京の大手塾に勤めた後、現在は独立して個人塾を経営している。
これまで20年近く塾業界を見てきた経験があり、これから学習塾を開業しようとする人に有益なアドバイスを提供している。

趣味:株式投資・筋トレ・水泳


サラリーマン

年齢:20代後半
性別:男性
職種:大企業に勤めるサラリーマン

会社を辞めて学習塾を開業したいと思っている。
しかし学習塾の開業方法が分からず、また勇気が足らずに独立するための一歩が踏み出せずにいる。

メンターであるクロ塾長にさまざまな質問をぶつけ、少しずつ個人塾開業に向けての準備を進めている。

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