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登場人物

クロ 塾長

年齢:40代前半
性別:男性
職種:塾オーナー・経営者

東京の大手塾に勤めた後、現在は独立して個人塾を経営している。
これまで20年近く塾業界を見てきた経験があり、これから学習塾を開業しようとする人に有益なアドバイスを提供している。

趣味:株式投資・筋トレ・水泳


サラリーマン

年齢:20代後半
性別:男性
職種:大企業に勤めるサラリーマン

会社を辞めて学習塾を開業したいと思っている。
しかし学習塾の開業方法が分からず、また勇気が足らずに独立するための一歩が踏み出せずにいる。

メンターであるクロ塾長にさまざまな質問をぶつけ、少しずつ個人塾開業に向けての準備を進めている。

[これから塾を開業する人に伝えたい]塾を開業したときに失敗したこと 3選

こんにちは、クロ塾長です。



今回は、私クロ塾長が個人塾を開業したときに、今から思えば「もっとこうしとけばよかったな〜」という、失敗したことについて書きたいと思います。

クロ塾長

個人塾を開業してから現在まで、経営は順調なので基本的に大きな後悔はありません。

でも小さな後悔はいくつかしてきたので、そちらをご紹介します。

目次

1.机と椅子はケチらず、高機能なものをはじめから買うべきだった

はじめて開業するときは、やはり誰でも自信はないものです。



私も同様に「本当に生徒が集まるのか」と疑ってしまい、もし開業して生徒が1人も集まらなかったときに損失が最小限で済むよう、塾に必要なあらゆるものをできるだけ安く調達しました。



学習机と椅子も同様に、オフィス家具の中古品取扱店に直接出向いて、机と椅子のセットを8セットで4万円というものを購入しました。



いわゆる一般的な学習机と椅子なので、もちろん使い心地は標準レベルです。



しかし自分用の机と椅子もそのうちの1セットを使用していたので、長時間のPC作業やデスクワークをしていると腰痛になってしまい、ぎっくり腰も年に1回は起こしてしまう有様でした。



生徒たちも連続で授業を受けるときなど長時間座って学習する際に、姿勢が辛そうにしていることもありました。



考えてみると、生徒たちは学校で5時間も座りっぱなしで、さらに塾に来てずっと座っているわけですから、いかに若くても姿勢が辛いのは当然です。



生徒たちにとっても自分にとっても、塾にいる間にいかに心地よく過ごせるかは、学習机と椅子にかかっていたのです。



それに気づいてから、快適な学習机と椅子を探す旅が始まりました。



まずはインターネットで評判のよさそうな商品を見つけ出し、その商品を取り扱っている店舗まで足を運び、実際に座ってみたり触ってみたりしました。



その結果たどり着いたのは、リクライニング可能な高機能デスクチェアと高さ調節可能な学習机でした。



講師である私はもちろん、生徒たちも休憩時には椅子をリクライニングにして休めるようになったり、集中力が切れそうなときは机を高くして立って勉強したりできるようになりました。

クロ塾長

このような机と椅子に変えることで生徒の成績が上がったかというと、結果的にはあまり関係なかったように思います。

しかし、私も生徒もこれまでよりはるかに快適に教室内で過ごすことができるようになっただけでも、購入してよかったなと思っています。

2.ノートPCは2年に一度は買い替えて、常に最新スペックのものにしておくべきだった

2つ目はノートPCについてです。



ノートPCは開業した月にMacbook pro を12万円ほどで購入しました。



そしてその1台で書類作成からチラシのデザイン、指導報告書までというように塾の業務のほとんどで使用していました。



2年、3年と時間が経過するとMac OSのバージョンアップなどに伴ってスペックが少しずつ追いつかなくなり、徐々に動作が遅くなっていきました。



当時は「経費=死」というくらい余計なコストをかけることを避けており、塾事業の「脳」ともいえるノートPCですら、余程の使いづらくならない限り買い換えるつもりはありませんでした。



購入から7年目に入った頃には、ノートPCの電源入れてから起動するまでに5分程度待たなくてはならないくらい、動作が遅くなっていました。



NumbersやPagesなどの書類作成ソフトを起ち上げるのも時間がかかります。




その状態になってようやく、Macbook pro を最新のものに買い換えました。




最新のものといっても価格は同じく12万円くらいのものですが、やはり最新なだけあってサクサク動いてくれます。



買い替えてはじめて分かったことが、ノートPCの1つひとつの動作の遅延は少しでも、それが積み重なって膨大な時間を無駄にしていたということでした。




Macbook proはリセールバリューの高い商品なので、メルカリなどで中古のものを売るとしっかりした値段で買い手がつきます。




2年くらい使用したら新しいノートPCを購入し、以前のものはフリマアプリで売却するというサイクルを作れば、あまりコストをかけずに常に最新のノートPCを使用し続けられたと思います。

クロ塾長

PCは今や、どんな仕事にも欠かせない重要な道具です。

会社員だと会社から支給されたPCを使う以外に選択肢はありませんが、自分が経営者だと自由に選べます。

せっかく選べるなら、少し値が張っても快適に使用できる最新スペックのPCを買うべきです。

3.ホワイトボードは暗線入りのものを買うべきだった

最後はホワイトボードについてです。




ホワイトボードは盤面が真っ白な「暗線なし」のものと、格子状に薄く線が入っている「暗線入り」の2種類があります。




大手塾に勤務していた頃は、この「暗線なし」と「暗線入り」のどちらのホワイトボードも使用した経験があり、「暗線入り」の方が圧倒的に板書しやすくきれいに書けることが分かっていました。




しかし、値段を見ると「暗線入り」のホワイトボードは「暗線なし」のものに比べて3~5倍の値段がします。




生徒集客に自信がなかったため、学習机や椅子同様にホワイトボードも価格を抑えることを優先して安価な「暗線なし」のものを購入することにしました。




開業して数年経ち、塾の経営も軌道に乗ってきた頃に「そろそろホワイトボードも暗線入りのものに買い替えようか」と思いました。




しかし、ホワイトボードを新しく購入すればこれまで使用してきたものは廃棄しなければなりません。




ホワイトボードは脚と盤面を分解したとしても、盤面だけで幅180cm・縦90cmもある大きなものです。




廃棄するには事業ゴミとして専門業者に数万円の廃棄料金を支払って持って行ってもらわなければなりません。




また、特に使用上問題のないホワイトボードをただ「買い換えるから」という理由で廃棄するのは、環境にとっても良いことではありません。




そうした理由から、結局現在まで「暗線なし」のホワイトボードを使い続けています。



クロ塾長

ホワイトボードは塾の授業品質を左右するとても重要な道具です。

また、非常に大きなものなので、廃棄するときのことも考えておかなくてはなりません。

こうしたことを踏まえると、開業の段階で多少値が張っても「暗線入り」のホワイトボードを買っておくべきだったと思います。

まとめ

今回のまとめです。

1.生徒と講師のQOL(生活の質)を上げるため、学習机と椅子は高機能のものをはじめから購入する

2.ノートPCは2年くらい使用したら新しいものを購入し、以前のものはフリマアプリで売却する

3.開業の段階で多少値が張っても「暗線入り」のホワイトボードを買っておくべきである

クロ塾長

塾を開業するということは自分がオーナーであり、全ての決定権がある存在であるということです。

生徒や講師(=自分)が塾内で快適に過ごせたり、授業品質や業務効率が上がるのであれば、躊躇なく資金を投下すべきだったと反省しています。

これを読んでくださっている方が開業するときに、何かのお役に立てれば幸いです。



それではまた。

登場人物

クロ 塾長

年齢:40代前半
性別:男性
職種:塾オーナー・経営者

東京の大手塾に勤めた後、現在は独立して個人塾を経営している。
これまで20年近く塾業界を見てきた経験があり、これから学習塾を開業しようとする人に有益なアドバイスを提供している。

趣味:株式投資・筋トレ・水泳


サラリーマン

年齢:20代後半
性別:男性
職種:大企業に勤めるサラリーマン

会社を辞めて学習塾を開業したいと思っている。
しかし学習塾の開業方法が分からず、また勇気が足らずに独立するための一歩が踏み出せずにいる。

メンターであるクロ塾長にさまざまな質問をぶつけ、少しずつ個人塾開業に向けての準備を進めている。

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