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登場人物

クロ 塾長

年齢:40代前半
性別:男性
職種:塾オーナー・経営者

東京の大手塾に勤めた後、現在は独立して個人塾を経営している。
これまで20年近く塾業界を見てきた経験があり、これから学習塾を開業しようとする人に有益なアドバイスを提供している。

趣味:株式投資・筋トレ・水泳


サラリーマン

年齢:20代後半
性別:男性
職種:大企業に勤めるサラリーマン

会社を辞めて学習塾を開業したいと思っている。
しかし学習塾の開業方法が分からず、また勇気が足らずに独立するための一歩が踏み出せずにいる。

メンターであるクロ塾長にさまざまな質問をぶつけ、少しずつ個人塾開業に向けての準備を進めている。

[脱サラのメリットは収入アップだけじゃない]個人塾を開業してよかったこと 3選

こんにちは、クロ塾長です。

今回は、

サラリーマン

個人塾を開業してよかったことは何かありますか?

という質問に答えていきたいと思います。

クロ塾長

個人塾を開業してよかったことはいろいろあります。

今回はその中でも特によかった点を3つあげます。

(結論)
個人塾を開業してよかったことは、

その1. 時間を有効に使えるようになったこと

その2. 人間関係の悩みが消えたこと

その3. シンプルに仕事ができるようになったこと

目次

その1. 時間を有効に使えるようになったこと

個人塾を開業してよかった1つ目は、何といっても時間が有効に使えるようになったことです。


言いかえると「ムダな時間が減った」ともいえます。


具体的には、

  • 通勤時間が1日2~3時間 →  1日10分 になった
  • 会議・研修の時間が週10~15時間 →  週0分 になった
  • 勤務時間が1日11~16時間 →  1日6時間 になった
  • 休日が自由に決められるようになった

という感じです。

①通勤時間が1日2~3時間 → 1日10分 になった

大手塾にサラリーマン講師として勤務していた頃は、勤務先である教室まで片道1時間、往復で1日2時間も通勤に費やしていました。



個人塾を開業した今では、通勤時間は自転車で片道5分、往復で10分です。



「教室の近くに住めばいいのでは」と思うかもしれません。



が、会社の規定で勤務する教室までは電車で30分以上のところに住むよう決められていたのです。

②会議・研修時間が週10~15時間 → 週0分 になった

大手塾勤務時代は会議や研修が週に2~4日(1回あたり2~4時間)あり、場所も自教室でなく色々な教室や会場で行われていました。



そのため、1週間のうちほとんどが会議・研修のための移動に1日1~2時間はかかっていました。



そしてその会議や研修自体も、今となっては「こんなにする必要があるのか」と思えるくらい回数も多く、長時間に渡るものが多かったように思えます。




社内全体・部内全体・エリア内全体・教室内でそれぞれ会議と研修があるのですから、回数が多いのは当然かもしれません。(笑)




個人塾を開業してから会議・研修は一切やっていないので、会議・研修にかかる時間は週0分です。

③勤務時間が1日11~16時間 → 1日6時間 になった

大手塾に勤務していたときと比べると、個人塾を開業してからの労働時間は約半分、通勤など移動時間を含めると3分の1くらいになりました。


平日、教室を開けるのは午後3時からなので、基本的に午前中は完全に空いています。


塾を開業した1年目から、平日の午前中は室内市民プールに泳ぎに行ったり、トレーニングジムで筋トレをしていい汗を流したりしています。



帰りにスーパーで食材を買って昼食は自宅でゆっくり食べてから仕事に行く、という生活ができています。


それ以外にも、午前中は観たい映画があれば観に行くこともありますし、洋服を買いに出かけたり、保有している銘柄の株主総会に行く、なんてこともあります。


平日の午前中はトレーニングジム・プール・映画館などはとても空いているので、非常に快適に使えます。

④休日が自由に決められるようになった

大手塾に勤めていたときは平日(水)~(金)のうち1日が固定休で、(日)が月1~2日休みになるかどうかという感じでした。

(日)に前もって予定を入れたくても、仕事が入るかもしれないので中々入れられず、好きなアーティストのコンサートやイベントへの参加を諦めたことも何度もありました。


独立して自分で塾を経営するようになってからは、(土)(日)は基本的に休みにするなど自由に自分で休みの日を設定しています。




(もちろん生徒や保護者様の迷惑にならない、あくまでも常識的な範囲内です。)


おかげで現在は気になるイベントやコンサートは全て参加できていて、「人生って素晴らしい!」と思えるような体験をたくさんできるようになりました。


その2. 人間関係の悩みが消えたこと

個人塾を開業してよかった2つ目は、「人間関係の悩みが消えた」ことです。




現代において、悩みの最大の原因は人間関係だといっても過言ではありません。



このブログを読まれている方もおそらく、現在の人間関係に何かしら不満を抱えていて「独立したい」と考えているのではないでしょうか。


例えば、

  • 上司と反りが合わない
  • 会社に正当な評価をしてもらえない
  • 社内の風潮・気質が合わず、同調圧力に苦しんでいる

などです。


塾を開業するなど自分で起業すれば、こうした人間関係の悩みは解決されます。


具体的には、

  • 自分1人だけでのびのび仕事できる。
  • 1人がさびしければ、気の合う他人を雇うこともできる。
  • 雇わなくてもプロジェクト単位で気の合う他人と協働できる。


の3つです。

①自分1人だけでのびのび仕事できる。

起業したてのときは、大抵の場合自分1人で仕事をしているものです。




もちろん、経営が軌道に乗るまでは必死で仕事をしなければなりません。




が、そこには嫌な上司や同僚、嫌いな同調圧力はどこにも存在しません。




ただひたすら仕事の結果だけを求めて、集中して取り組むことができます。




私も塾を1人きりで開業する前は、

クロ塾長

自分1人だけで仕事するなんて、さびしくないかな。



と、少し心配ではありました。




しかし、いざ開業して1人きりで毎日教室で作業してみると、

クロ塾長

誰にもじゃまされず、自分のペースでのびのび働けるなんて、何て快適なんだ!



と、最高の気分を味わう結果となりました。




また、「1人」といっても、本当に1人きりで仕事が完結するわけではありません。




教室で作業するのは確かに自分1人です。




が、すばらしい教材を作っていただいている会社の方達や、内外装などをデザイン・工事してくださる業者の方々と様々なやりとりをします。




そして、そうした方達のおかげで塾が開業・運営できます。




何より、自分の作った塾を信じて通い出してくれる大切な生徒や保護者様との出会いがあります。




毎日そんな生徒たちと多くの時間を過ごすので、1人で運営したとしても決して孤独を感じることはありません。

②1人がさびしければ、気の合う他人を雇うこともできる。

1人で働くことがさびしければ、経営者として他人をアルバイト・パート契約などで雇用することもできます。


しかし、学習塾を経営する上で人件費は最もコストのかかる項目です。




そのため、雇用するのはある程度生徒が集まって売り上げが立ってからにした方がいいでしょう。




会社員として働いていると上司や同僚は選ぶことはできませんが、経営者になれば一緒に働く他人を選べます。




これは、人間関係の悩みを解決する上で大きな違いになります。




気の合う人を雇用して一緒に働けば、

新米経営者

大切な従業員を守るために、もっと塾を大きくしよう!


とか、

新米経営者

この人たちがもっと生き生きと働ける環境を作ろう!



など、経営者としてのモチベーションも上がるはずです。

③雇わなくてもプロジェクト単位で気の合う他人と協働できる。

他人を雇わなくても、同じプロジェクトの一員として一緒に働くこともできます。




塾であれば、他の個人塾経営者と共同で特別ゼミを開講し、オンライン授業などでそれぞれの塾の生徒に教える、などという方法があります。




また、他業種のフリーランスの方と組んで、受験指導以外の特別講座を開講することもできます。




フリーランスで仕事をしている方達は様々なプロとしての専門的なスキルやノウハウを持っています。



が、塾経営者のように教室などの実店舗を持っている方はあまりいらっしゃいません。




そこで、塾経営者である私たちが営業時間外の教室を提供します。




フリーランスの方達が専門スキルやノウハウを提供するという、お互いを補完する形でビジネスをするのです。




塾経営者はただ教室を提供するだけではありません。



受講生を集客したり受講料金の支払いシステムなどを決定するなど、フリーランスの方達が「よい講座内容にする」ことに専念できるようにします。



このように、裏方としてしっかり動く必要があります。

その3. シンプルに仕事ができるようになったこと

塾を開業してよかったことの3つ目は、「シンプルに仕事ができるようになったこと」です。




会社員なら当たり前ですが、労働に対しての報酬は会社から「給料」という形でもらいます。




ということは、会社員にとってのお客様は「勤めている会社」になります。




大手塾のサラリーマン塾講師として働いていたときは、顧客である「会社」の期待に応えるため、自教室に通う生徒や保護者に教育サービスを提供していました。




しかしだんだん、会社から降りてくる指示や方針と、自分が現場で生徒・保護者と向き合って肌で感じる感覚に、ズレが生じてきたのです。




会社は利益を追求し成長・拡大していかなければ競合に市場を奪われてしまいます。




だから、売上アップを現場の教室に際限なく求めてきます。




しかし、あまりに際限なく売上アップを求められると、生徒・保護者にとって必要のないサービスまで無理やり売らなければならなくなるなど、現場に歪みが生じてきます。




この歪みを現場で感じ続けているうちに、しだいに、

クロ塾長

会社の都合でお客さまのためにならないサービスを無理やり売りつけるなんて、もうやりたくないなあ……。


とか、

クロ塾長

会社の代わりにサービスを提供するんじゃなくて、自分が一番いいと思う教育サービスを自分で提供した方がシンプルでいいのではないか。


と思うようになりました。




要するに、自分の顧客である「会社」の要求に違和感を持つようになり、それよりも目の前の「生徒・保護者」の期待に直接応えたくなってきたのです。




そんな気持ちで会社に勤め続けるのは会社にとっても迷惑でしょうから、早めに退職・独立したのはよかったと思います。

まとめ

「塾を開業してよかったこと 3選」についてまとめると、以下になります。

  • 働く時間が半分以下になり、休みも自由に決められるようになったことで、人生を謳歌できるようになった。
  • 人間関係を自分で選べるようになったことで、人間関係のストレスが0になった。
  • シンプルに生徒・保護者のためだけに働けるようになったことで、自分・勤めていた会社・生徒(+保護者)の誰にとってもプラスになったと感じられるようになった。
クロ塾長

会社をやめて個人塾を開業することは、確かにリスクがあります。

しかしそれ以上に、自分の大切な人生を取り戻せるというリターンが得られます。

少しでも「やってみたい」と思うなら、ぜひチャレンジしてみることをおすすめします。

それでは、また!

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